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数学本で広がる人の輪
 text by uematsu


デザイナーのやぶうちくんが見つけてくれた書店のポップです。
場所は新宿の紀伊國屋書店本店だそうです。
本当にありがたいです。

『いまからでも楽しい数学。』を発売して以来、いろんな人から声をかけていただいたり、電話をいただいたり、ああこの本を出してよかったなあ、と思うことが何度もありました。でも、やっぱり書店の店員さんがポップを作ってくれるというのは、本当にうれしい。感激のあまり、自分でも見に行こうと思っています。

先週、この本の元ネタになっている中学2年生当時の担任の先生から電話がありました。
「植松くん!」
「お久しぶりです」
「植松くん、あんた私のこと覚えてるか!」
「覚えてますよ。女の先生は学年でも少なかったから、よう覚えてますよ」
「ほんまに。うれしいわあ。わたし、あんたの顔、覚えてないねん」
「なんじゃそら」
「ごめんなあ。どんな顔してた?」
「むっちゃ男前やったのに」
「わはは。それなら覚えてるわ」
「ほっといてください。悪い奴しか覚えてへんのでしょ?」
「そうやねん。悪はよう覚えてるのに、普通の子はなあ」
「僕はもう普通のかたまりでしたからね」
「ほんま、ごめんねえ。けど、今度、大阪に帰ってきたら会いましょうねえ」
「覚えてへんのに?」
「ええ本出したんやから、もう自慢の生徒やわ」
「覚えてへんのに?」
「もう、これから覚えたらええやん!ははははは」

という、ほんと漫才のネタかというくらいに、わけのわからん電話でした。
それでも、本を読んでくれて、喜んでくれてると思うと、僕もなんだかうれしい。

「ほんま、ええ本出したねえ」
「ありがとうございます。面白かったですか?」
「わたし、数学苦手やから、まだ読んでないねんけどな」
「なんじゃそりゃ!」

ということで、先生が本を読み終わった頃に、また連絡を取ってお会いしたいと思います。読み終わるのは半年先かな。1年先かな。

| 出来事 | 23:25 | comments(0) | - | pookmark |
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