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本屋で本を並べ直すという広報活動。
text by uematsu

やっとこさ完成して、先月末から大手書店を中心に書棚に並び始めた『いまからでも楽しい数学』。一緒に本をつくった中学時代の恩師・川勝先生と大阪でお会いしてきた。と言っても、この1年間、月1くらいのペースで会っていたし、メールなんて毎日送られてくるので、お互いに少々飽きているくらいのものなのだが、さすがに本を出した直後とあって、先生はご機嫌。なんだか、ちょっとばかりいいお値段の食事をおごってくださったりする。ありがたい。
先生は出版社から「ありがたい著者」という称号をいただいてしまうほど、自腹で本を購入して周囲の人に配本するほど、熱心に営業活動を繰り広げてくださっているという話。それを聞いて僕も黙ってはいられないと、ごちそうになった帰り道、書店に飛び込んで、積んであった本の一番上にあったものを隣の平積みの上に置いてみたりする。これで、3面くらい平積みされているように見えるかもしれない。
次の書店では検索マシンでは出てくるのに、書棚にない。そこで、店員さんに「この本、ありませんか」と問い合わせて持ってきてもらう。そして、その本をなんとなく売れすぎの本の隣にさりげなく置いてみたりする。もちろん、檸檬など添えずに、本だけを置く。
すると、通りすがりのOLとおぼしきお姉様が手にとってレジへ。おおっ!これは見事な広報活動になりえたぞ!ともう1冊、別の店員さんに本を持ってきてもらう。しかし、その店員さんが、本の表紙と僕の顔を一瞬見比べたような気が……。その時、気付いた。本の表紙には僕の似顔絵が描いてあるのだった。いや、小さな似顔絵だから気付かないはず。しかし、本の表紙とまったく同じ帽子を今日は被っている。まずい、気付かれなくてもいったん意識したら不審な行動をとってしまいそうだ。
ということで、それ以降の小さな広報活動は、帽子をとって、粛々と行われるのであった。
| 出来事 | 09:40 | comments(0) | - | pookmark |
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