CALENDAR
S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< March 2020 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
MOBILE
qrcode
<< 五月晴れ | main | のぼうの城/犬童一心監督 >>
サマリア/キム・ギドク監督
評価:
---
ハピネット・ピクチャーズ
¥ 3,243
(2005-09-23)

 text by uematsu

早稲田松竹

ヨーロッパ旅行をしようと女子高生二人が援助交際でお金を貯めている。罪の意識はほとんどなく、特に実際に男に抱かれているチェヨンは、行きずりの男たちの職業を聞き、その存在を肯定する。しかし、その親友であるヨジンは、そんな男たちが汚らしく見えて仕方がない。
ある日、援助交際のためホテルに入っていたチェヨンは手入れの警察官に追い詰められて、親友ヨジンの目の前に飛び降り、結局死んでしまう。そこから、ヨジンはこれまで援助交際でチェヨンを抱いた男たちに一人ひとり会い、自ら抱かれた後、稼いだ金を返し始める。そうしている間に、なぜ、男に抱かれながらもチェヨンが笑っていたのかが分かるような気がしてくる。しかし、ヨジンが男たちに抱かれていることを刑事である父親が知ってしまう…。

とまあ、こんなストーリー。普段ストーリーなんてあんまり書かないから疲れた……。
ま、それは置いておいて。この映画、2005年あたりの映画ですが、なんの前知識も無く見ました。そして、面白かった。ちょっとやり過ぎかと思うカ所もありましたが、場面毎に気持ちがザワザワするカ所がしっかりとありました。
僕がいちばん面白かったのは、ヨジンを抱いた真面目な会社員風の男が、家族の前で罵倒されるシーン。嫁、女子高生の娘、小学生の息子、そして、老いた母。「娘より若い女を抱くなんて汚らわしい」と暴露され、言い返す言葉ももたない父親が、なされるがまま椅子に座っているすががの情けなさ。そして、そんな父を呆然と見ている長男。このあと、父親がマンションのベランダから飛び降りるのですが、もう小学生の息子にまで呆然とされたら、死ななくても死んだようなもんじゃないか、と。
そういう細かなところで、「大げさにしなくても、これで充分」と思うところは多々ありましたが、全体としてよくできた映画だと思いました。はい。
| 映画 | 17:41 | comments(0) | - | pookmark |
コメント
コメントする