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さよならもいわずに/上野顕太郎
ふらりと立ち寄った書店で、見つけて購入。タイトルも著者も知らずに、ただ表紙のイラストだけに惹かれて手に取り、帯を見て購入してしまったコミック。
ギャグマンガ家の上野顕太郎が妻の死を描いた作品で、1ページ目から密度の濃い絵と内容がグイグイとこちらの胸をこじ開けてくる。実際に経験した哀しみを漫画にするという作業は、いったい作者にどんな追体験をもたらすのだろう。
喪失感とか、深い哀しみといった言葉では埋め尽くせないものが、ここにはしっかりと定着されているのだが、それが一体何なのかがよくわからない。哀しみを越えたあとの、澱のようなもの、毒のようなものまでが見え隠れして、濃い足跡を残していく。
なんだろう。一度読んだだけで、いくつかのコマが頭から離れない。これは、傑作なのかもしれない。もしかしたら、ただただ濃厚なだけの作品かもしれない。
| コミック | 11:26 | comments(2) | - | pookmark |
コメント
去年、ジャケ買い(?)して涙が止まりませんでしたよ。
作者の他の作品は知らないけど、たぶん、この人の普段の絵柄とは違うタッチでシリアスに描こうとしてる。そのあたりで、ひょっとすると単なる違和感なのかもしれないけど、何かえぐられるような嗚咽というか慟哭を感じるような気もシマした。

濃厚なのは確かですけどね。
| Q太郎 | 2011/02/17 2:45 PM |
Q太郎さん
僕もジャケ買いでした。
そんで、涙が止まりませんでした。

でも、たぶん、「涙がとまりませんでした」というとこだけで、
誰かに勧めると、恨まれそうな気もしますね。
Q太郎さんの言う、「えぐられるような」感覚が
この作品の核になっているから。
| うえまつ | 2011/02/19 1:20 PM |
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